海外引っ越し準備パート①

40才からのスペイン移住

海外に引っ越すとなると本当にやらなければならないことが沢山あります。

しかも子連れとなるとその量も3倍くらに増えます。

何からすればいいの!?

私もかつてプチパニックになりかけました( ;∀;)

今回は主婦目線・母親目線で必要&大切なことを時系列でピックアップしていきます。

1. 引っ越し予定~6か月前

01: まずはビザ手続き! ~証明写真は多めに~

とにかくここを始めないと話になりません。

私たちは申請手続きを始めてから実に5か月かかりました・・・!

とにかく時間がかかるので早めに動くことを強くお勧めします!

それから何か必要になる証明写真。ビザ・パスポートはもちろんのこと、渡航先でも身分証明を作成したりなど必要になることがあります。

なので証明写真は多めに現像しておきましょう。(お子さんの分もね!)

またそれぞれ規格が厳しいので写真屋さんできちんと規格に適した写真を撮影してもらうことをお勧めします。データも購入すると後々役に立ちます。

よく分からない国、土地では初めのうちは写真屋さん一つ行くのでも一苦労だと思います。

余計なストレスを減らすためにもおススメです。

02: 健康診断・病院巡り ~英語で診断書を書いてもらいましょう~

全てを整えてから引っ越したかったので健康診断をして治せるものは全て治しました。

(ほとんど言語が通じない国でいきなり受診はハードル高いですからね・・・。)

健康診断で「要経過観察」・「要精密検査」の場合は受診して英語で診断書を書いてもらいました。

なぜかというと上記のような状態の場合は再受診して検査等した時に以前の結果と比較して診断してもらうことが重要なんだそうです。

移住先で健康診断をした際に日本での検査結果を持ち込んで診断してもらうために

  • 英語での診断書
  • レントゲン画像等のデータ

を作成してもらいました。

病院によりますが3000円から10000円ほどです…。

健康には変えていられないですからね…。

それから歯科受診も忘れずに!症状がなくても思わぬ治療が必要になったりします。

そしてほとんどの場合歯科治療には時間がかかる・・・。私は5か月かかりました。

なのでここもお早めに!

2. 引っ越し予定~3か月前

01: 子どもの予防接種・健康診断

お子さんがいらっしゃる場合、必ず受けなければならない予防接種があると思います。

まずはお子さんの年齢とその年に受けられる予防接種を調べましょう。

受けられるワクチンは日本で受けておいた方が安心です。

そして私は念には念をで子ども達の歯科・耳鼻科・内科・眼科も全て受診しできる治療は全て終わらせました。

歯科でしかできないフッ素も受けました。

02: 引っ越し業者選定・見積もり(海外編)

できる限り引っ越し費用は安く済ませたいですよね!?

というわけで私は海外引っ越し対応業者さんに問い合わせて4社見積もりを取りました

ちなみに見積もって契約するのはできる限り早い方がいいと思います。

早い方が料金や日程に関して交渉しやすいですし(早期割引もきくかも!)遅いと希望の日程が既に埋まってしまっているなんてこともありますので。

で。肝心の見積もりですがzoomでしてくださるところもあれば訪問してくださる所もあり対応もさまざまでしたがやはり大手は高い・・・!

一番安い業者さんと一番高い業者さん(引っ越し大手、現地でも日本人が対応してくださるとのこと)では100万円以上の差がありました・・・!

大手の業者さんは説明も細かく丁寧(これは持っていけない、一つまでならokなど)信頼が置けました。信頼と安心をお金で買うといった感じですかね。

ただ。ただですよ。やはり高すぎるーーー・・・!!!(+_+)

なので我が家は断念。

正直不安もありましたが一番安い業者さんにお願いしました。

結果、無事スペインまで荷物をお届けしてもらえました。ホッ・・・。

ですが!ここまで書いておいてなんですが、船便使ってまで本当にその荷物を海外に持っていく必要があるのか?まずはそこからよーーーく考えた方がいいです。

その件に関しては長くなるのでまた別で。

03: 引っ越し業者選定・見積もり(国内編)

これから引っ越す皆さんが

「海外引っ越し先に送る荷物以外は全て処分!」

の場合はこちらは読み飛ばしてください。

もしも日本国内にも運ぶ荷物があって業者さんを利用する必要がある場合はこちらも早めの見積もり、契約が必須です。

こちらも業者さんによって数万円の差があります

さらに早期契約することで結構値切れます!

私たちはとても貧乏性がゆえにどれも買って一年足らずの

  • 洗濯乾燥機
  • ダイニングテーブル、チェア
  • 冷蔵庫

など、貰い手がいないけど捨てるのも心忍びない・・・

と思ったものがいくつかありまして。

とりあえず夫の実家に置いておくことにしました。

というわけでこちらも早めにいくつか見積もりを取って契約しました。

3. 引っ越し予定~2か月前

01: 車の処分 ~売却について~

車を所有している場合どう処分するか考えなければなりません。

選択肢としては

  • 廃車
  • 知り合い・親戚に譲る
  • 売却

こんなところでしょうか。

我が家は2台所有していたので一台は義父に譲り、一台は売却しました。

今回は私が携わった売却にスポットをあててお話します。

まずは引っ越し業者さん同様4,5社に見積もりをとりました。

全ての業者さんが家に来てくれて車を査定してくれました。(もし自分で業者さんに出向く方がいい!という場合はその旨伝えればそれも全然対応してくれます。)

一社あたりおおよそ1時間ほど。

正直面倒でしたよ・・・(-_-)

でもやはり!査定結果は何十万も差がありましたし交渉次第でさらに増額してもらえることもあります。

それと

台車の有無、台車の貸与期間なども重要な条件になってきます。

なので個人的には最低3社くらいは見積もってみた方がよいかと思います。

02: 保険手続き ~民間生命保険・医療保険等~

皆さんがもし個人的に加入している生命保険、医療保険等があればこれを機に見直してみてもよいかと思われます。

我が家はこれを機に海外移住するにあたって不要だなと思った保険は解約しました。

それと同時に海外在住時でも適用されるのかをすべての保険で確認し住所変更等の手続き(夫の実家)もしました。

入していた医療保険・がん保険は海外の病院を受診した際も証明書があれば適用されるとのことで一安心でした。

保険によっては海外在住者は加入不可のものもあるので要確認です。

03: 保険手続き ~自動車保険「中断証明書」~

自動車保険は「中断」することができます。

ただし期間限定ですが。(私の加入していた自動車保険は10年間まででした。)

中断手続きをして中断証明書を取得しておくとのちに日本で自動車保険に加入する場合同じ等級から加入することができます。(私の場合は10年以内に再加入する場合)

自動車保険て等級によってかなり金額が変わってきますよね。

私たち夫婦はそろってゴールド免許&等級も最上級の20等級だったので念のため中断手続きをしておきました。

万が一、万が一10年以内に帰国することになった時のために・・・😂

まとめ: 主婦だからこそ気付く細かな手続き&サポートを♡

私は難しい行政手続き・ビザに関することは夫に丸投げでした。

けれどその代わりに自分ができるサポート、交渉事は全力で行いました。

主婦目線・母親目線でしか気づけない見落としがちな手続きや子どもに関する事柄は意外と多く存在します。

そこは私達の出番!後ろからそうっと旦那様をサポートしていきましょう☆

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